2015年4月18日土曜日

秘密儀軌ツアー 七ー11ーc

 エキサイトからのつづき

 大成したヒットラー大神がなぜ地球に落ちる形で降りてきたのか、そのことを調べてみると、興味深い問題点が現れてくる。ヒットラー大神は元宇宙の代表として五回の宇宙運営をすませており、六回目は基準が変わるため、それから先の行程で行き詰っていた。実力を上げてさらなる高みへ昇ろうとしていたからである。先行していた佐田組のメンバー達は、皆その課題を乗り越えるために苦労していたが、ヒットラー大神の場合は、初代代表宇宙から次の拡大領域の一期宇宙(初代代表宇宙が五千億個へとレベルを上げればいいだけのことであった。しかしその方法がわからない、そんな感じであったが、その課題をこなすためには地球に戻って、残された過去のツケを払う必要があるのだった。そのために降ろされているということは、こちらから見ると見えるのであったが、当の本人にとっては昭和天皇の課題並みの難題であるように思われた。
 一方マレーネは、開ける星でそうしたヒットラーの動向を見守っていたが、自分から動き出そうとはしなかった。ご両親も彼女を見守っているしかない状態で、いかなるアドバイスも通じない様子であった。いったい何をやっているのだろう、と見て見ぬふりをしていたところ、ヒットラーがどろぼう佐田町の霊界の楽園にいるということがわかってきた。マレーネに聞いてみると、素晴らしい大神男のヒットラーが彼女に言い寄ってやまないのだという。そこに生前の因縁があり、そこに家族がらみのツケが隠されていることもわかってきた。
 そのイケメンの素晴らしい男に惑わされているうちに、マレーネはあっという間に誰かに連れ去られるようして、遊ばれてしまうのだという。もう何度もその男にもてあそばれたといって悔しがっているので、何か変だと思って調べてみると、ヒットラー大神はガラス体の偽者で、それを見せ掛けにして脇からゴールデンドーンのエックハルト達が、彼女を霊界の楽園に連れ込んでいることがわかってきた。ヒットラーはそんなことはやっていないと言うのであるが、そこらあたりの見極めができなくて、皆が苦しんでいたのであった。
 そこには霊界と仏界の領域の違いがあるのだけれども、仏界コースのヒットラーが霊界の神秘主義に引きずり込まれて道を見失っているらしい。元は仏界領域でデートリッヒ組に所属していたヒットラーが、その組織を裏切って霊界神グループに引きずり出されたことが、生前の誤りの元になっていたということのようであった。今調べてわかったことであるが、エックハルトは真柱ゼウス系らしい。ということになると大元宇宙系になるので、そこらあたりにユダヤとからむ仕組み潰しの難しい問題が隠されていたように思われてきた。

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