2025年5月11日日曜日

南宮大社の御祭神 三

 Seesaaブログからのつづき

 海から取り出すためにはどうするのかと確認すると、金粉として掌に集まってくるのだという。金粉というのは値打ちが低いし、砂金でもないと言うので、それではどうにもならないのではということになったのであるが、周辺に伏魔殿、並びに監視者たち、あるいは研究者たちがどんどん集まって来て、交渉の成り行きを見守っている。見守るだけではなく、伏魔殿側のたぶらかしが渦巻くのである。
 それにも負けずに精霊は佐田を神官のところへ連れて行った。すると神官は何に使うのかとしつこく聞いてくる。かなりの押し問答のあと、ご祭神らしい方との交渉となっていった。そして佐田が帰り道の科学、帰り道の自然、帰り道の世界・宇宙の仕組みのために使う、そう答えると、それなら良いということにはなったのであるが、それからが大変であった。
 だいたい金塊が出ないのだという。たまには出ると言う声も聞こえたのであるが、どうもそれは伏魔殿の妖精らしかった。こちらの本来の自然とは違うわけで、そちら側が佐田に金塊を取り出させてそれを奪い取ろうとしていることがうかがわれるのであった。

                                続きは明日。

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2025年5月10日土曜日

北欧神話の秘め事 百七

 楽天ブログからのつづき

 クニトコタチ・ドストエフスキー神行 世界の海
 三十七番 マダガスカル島北沖

 謹みまして申し上げます。
 マダカスカル島北沖にクニトコタチ大神お出ましなられまして、クニトコタチ・ドストエフスキー神行お務めをいただきました。お立ち会い致しました、仕組みメンバーでございます。
 クニトコタチ大神、マダカスカル島のお出迎えのしきたりに親しみ深くご挨拶致しまして、皆と共に御神座へと進みますなか私共も共に致しまして、島には特別なります命の営みがありますと申されました。ときどきに大きな自然の織り成します力は思いがけません事もありましょうと申しまして、御神座へと共に致しました。
 御神座にお定まりなられましたクニトコタチ大神、ご自神の態勢整えられまして、正礼致しまして祈り深めてゆかれました。祈り深められますほどに生じますみ光変化致しまして、ご神行修められました時、マダカスカル島北沖にクニトコタチ・ドストエフスキー神行成就致しました。み印(しるし)の極みのみ光生じました。ご確認致しまして申し上げます。
                         仕組みメンバー
 佐田靖治御大師
                      神行日 令和七年五月八日

                         仲介者 小野恵里子
                         審判者 佐田靖治

佐田の確認

神行の成功率   七十八パーセント
お言葉の信用度  二パーセント

佐田の観想  内容はもどきとの交換のように思われるが。

                niftyココログへ続く