2016年6月29日水曜日

秘密儀軌ツアー 七ー19ーf

エキサイトからのつづき

 ナポレオンは腐れ果てた王制打破から理想を追求しようとした英雄であるが、女や星占いを甘くみていたのではあるまいか? そのことを本人に確認してみると、王制を打破するまでは問題にしていなかったようであるが、自らの理想を自ら破って自ら王になってしまってからは、自己制御できなくなってしまったのではあるまいか?
 戦いに星占いはつきものであるし、女は戦争の道具のようなもの、第二の理想を追求しようとしたナポレオンは、アレキサンダーの二の舞を演じることになってしまったのではあるまいか? 第二皇后のマリア・ルイーザは神聖ローマ帝国の皇女であり、その絶対権威の下でアレキサンダーの見果てぬ夢を、彼は追求しようとしたのではあるまいか?
 しかし彼はアレキサンダーの背景に仕組みがあることを知らなかった。下積みの苦労を強いられる元宇宙系の地元の人間が大成するときに忍び寄る落とし穴、そこに野心の芽が出てそれが育ち始めたときには、既に欲望を追求する旧体制の毒牙に巣食われていることになるが、そのことに気がつくことは難しいのかもしれない。
 ナポレオンはそのことにも気がついてはいなかったようである。甘く見過ぎた魔女ジョセフィーヌの毒牙に汚染されていたし、野心の子供に安心しきってしまっていたのでもあろうか? しかし野望の星の二代の子供たちは、結局魔女ジョセフィーヌのために働くことになってしまっている。



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